名前 |
岡村 一希 (おかむら かずき) |
生年月日 |
1981年3月12日 |
出身地 |
京都市左京区一乗寺 |
国家資格 |
鍼師/灸師/あん摩マッサージ指圧師/登録販売者 |
趣味 |
【卓球】現在も社会人チームに所属し、全国大会目指して頑張ってます!
【読書】好きな作家は小川洋子・川上弘美
【ヤクルトスワローズの応援】小学生の時にブンブン丸池山選手が大好きになって以来の熱烈なファンです!
【ガーデニング】とは言え、庭は無いので観葉植物の手入れをして楽しんでいます(笑) |
家族 |
妻と子2人 |
所属 |
鍼灸古典研究会 皇漢医学林 |
初めまして!岡村鍼灸マッサージ院を地元で開院し、 日々治療に励んでおります岡村一希と申します。
患者様とご家族の治療を通じて、皆様が自分らしい日々を送れますよう手助けしております。どうぞよろしくお願いいたします。
私が鍼灸師を志し、自身で開院しましたきっかけをあなたにお伝えしたいと思います。
私の父は進行性筋萎縮症でした。進行性筋萎縮症とは国で難病指定されている大変重い病気です。発症すると年々骨格筋が萎縮してゆき、平均寿命は50歳とも言われています。
父は自身が小学生の頃に病気を発症し、中学生の頃には車椅子生活だったと聞いています。私は車椅子の父しか知りませんが、母・弟と家族4人普通に幸せな幼少期でした。しかし、次第に父の基礎体力は低下してゆき、私が高校生になる頃には入退院を繰り返すようになります。そして、私が高校3年生の冬、基礎体力の低下が限界に近づいていた父は風邪から肺炎を発症し他界しました。
父の死は高校生の私にとって、本当に悲しくつらいものでした。 その気持ちから、次第にこう思うようになりました、「父のような難病で苦しんでいる方を救えないか。」
そこで、東洋医学について調べた結果、鍼灸治療が体が失った自然治癒力を引き出し、痛みだけでなく様々な病気にも効果的であることを知りました。私は東洋医学に、父のように難病で苦しんでいる方を救う可能性を感じました。
これが私が鍼灸師を志した理由です。父の死という悲しい出来事が私に生きる道を教えてくれたのです。
その後、鍼灸師専門学校を卒業、国家資格を得て鍼灸接骨院に勤務し修行を積みました。その間、数千人の患者様を診させていただき多くの経験をする事ができました。
同時に現在でも教えを請う師匠と出会い、東洋医学による根治治療を学び始めました。
師匠は脈を診ただけで内臓の疾患を言い当て、その不調を治療する事であらゆる痛みを治していました。また、妊娠されている患者様の悪阻を緩和しつつ出産時の安産を促すなど、予防医学も行なっていました。
病院の検査では分からない原因を診断し治療する師匠の姿は驚きと感動の連続でした。いつかは難病の患者様の治療したいと思っていた私は、「この治療しかない!」と感じ、勉強に励みました。
しかし、勉強を重ねる同時に自分の満足する治療ができない環境にもどかしさを感じてゆきました。
鍼灸接骨院では保険の範囲内の治療しかできず、師匠から学ぶ東洋医学による根本治療に必要な時間をかけることができなかったのです。
そして、自分の最高の治療を患者様に届けたいと願い、2010年岡村鍼灸マッサージ院を開院いたしました。
自身が学んできた東洋医学による根治治療を患者様に施術し始めてからは、その効果を改めて実感、感動し、治療がほんとうに楽しくなりました。
肩こり・腰痛・手足のしびれなどはもちろん、過敏性腸症候群などの心の病まで治すことで、多くの方が笑顔を取り戻されました。
その後、夜泣き・成長痛・便秘などの病院では治療できないお子様の症状にも対応し、治療の幅を広げることでご家族皆様で通っていただける治療院になりました。
現在は口コミで遠方からもたくさんの患者様が来院される様になり、ご自身やお子様の辛い症状を自然な力で治したい方や、日々の仕事や育児で心が行き詰まり疲れてしまっている方を症状から救うことで、生き生きとした自分らしい毎日を送っていただいております。
私自身も開業から現在までに2人の子に恵まれ、風邪などの時も私が治療し病院に全く行くことなく育てています。自然な力で治してきたことで風邪ひとつひくことのない健康な子供に育っています。
今後も治療を通じて、患者様とご家族が生き生きとした楽しい生活の手助けができますよう、精進してゆきたいと思っています。
そして、父のように難病で苦しんでいる方を治療によって救えるようになることが私の夢です。
岡村 一希